Fireface UC アウトレット
アウトレット:展示開封品のため
※1台限定
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製品概要
Fireface UC(USB Compact)は、WindowsおよびMac OS上で妥協のないハイパフォーマンスを実現させるため最適化されたUSB 2.0のハイスピードバスを搭載します。 新たに開発されたRME Hammerfallコアを基に設計され、独自の伝送技術によってマルチチャンネルでも超低レイテンシーを実現し、一般的なUSBオーディオインターフェイスでは不可能であったプロフェッショナルなスペックを実現しています。
合計36チャンネルを搭載するRME Fireface UCは、Fireface 400と同様に、同クラスの製品には決して搭載されないジッター抑制機能、さらに進化したスタンドアローン機能、フロントパネルからの完全操作、プロフェッショナル品質の柔軟な入出力、648チャンネルのマトリックスルーター、デジタルオーディオ解析機能を搭載し、最高192kHzのサンプルレートに対応します。
主な機能
独自開発のUSBコアによる、ハイパフォーマンス、安定した動作
高品位AD/DAコンバーター:全入出力24ビット/192kHz
ハイエンド・クオリティーのデジタルコントロール・マイクプリアンプ x2
ラインおよび、楽器用バランス・ユニバーサル入力 x2
Enhanced Mixed Mode:アナログ、ADAT、SPDIF入出力の同時使用可能
すべての設定がリアルタイム変更可能
ADATオプティカル(S/MUX)経由で4チャンネル 24bit/96kHz録音・再生
インテリジェントなマスター/スレーブクロック自動切換え
Bitclock PLLによりADAT動作の可変速度時(バリ・ピッチ)においてもトラブルフリー
SteadyClock技術による高度なジッター抑制
ロータリーエンコーダーおよびフロントパネルディスプレイによるシンプルなスタンドアローンオペレーション
DDSテクノロジー:サンプルレートを自由に設定
ハードウェア内で計算される54のピーク/RMSメーター
遅れの無いサブミックスと完全なASIO ダイレクトモニタリング
TotalMix:42bit内部処理648チャンネルミキサー
サンプル単位での正確な配列を保ち、チャンネル間のスワッピングを防止するSyncAlign
入力信号の同期状態を監視し、結果を表示するSyncCheck
ハードウェアベースでデジタル信号を測定するソフトウェア「Digicheck」
入出力
アナログ・ライン入力(1/4"TRS)x 6系統 (アナログ・ライン x4系統、ライン/楽器 x2系統)
マイク/ライン入力(XLR、1/4" TRS兼用) x 2系統
アナログ・ライン出力 x 8系統(バランス x 6系統、 アンバランス x 2系統)
ADAT入出力 x1系統 (もしくはSPDIFオプティカル)
SPDIFコアキシャル入出力 x 1系統(AES/EBU対応)
16 チャンネルの高速MIDI入出力 x 2系統
ワードクロック入出力 x1 系統
USB 2.0端子 x 1系統
究極のUSBオーディオテクノロジー
Fireface UCは、画期的なRME Firefaceテクノロジーを引き継ぐだけにとどまらず、Windows、Macのコンピューターで超低レイテンシー、ハイグレードのパフォーマンス、互換性を実現しています。今後のプロオーディオ・レコーディングにおいて約束されたソリューションです。
WindowsおよびMac OS Xにおいてのレイテンシー*は革命的です。Windows Vistaにおける最小レイテンシーは48サ ンプル、Mac OS Xにおいては14サンプルまで抑える事が可能です。これはPCI Expressインターフェイスに匹敵するパフォーマンスといえます。
Windows、およびMac OS Xへの最適化の秘密は、機体に搭載される2つのファームウェアにあります。このファーム ウェアにより使用中のOSによってファンクション、オペレーションを切り分けて動作します。例えば、Mac OS X上で はMIDIポートはOSに準拠し、自動的に標準のMIDIドライバを使用します。
* 設定可能な最小レイテンシーはコンピューターおよびアプリケーションの性能により異なります。
様々な用途に対応する超パワフルなDSPミキサー/パッチベイルーター
Fireface UCはDSPベースでコンピュータのCPUに負荷をかけない、RME独自のTotalMix技術に基づいたパワフルなデジタルリアルタイムミキサー「TotalMix FX」を装備。
18 入力、18出力チャンネルを各18物理出力へ自由自在にルーティング、ディストリビュートすることができます。また最大9の独立したサブミックスを作成でき、柔軟なモニタリング環境を作成することができます。ルーティングのコピー&ペースト、フェーダーの同時操作やグルーピング、操作性に優れたマトリックス画面など、様々な機能を装備します。ミキサーは完全MIDIコントロールも可能(スタンドアローン動作時も同様)。さらに全54オーディオチャンネルに搭載されるRMS、ピークレベルメータはDSPハードウェア処理によってCPUへの負荷をかけません。
42bit精度でDSP処理される内部ミキサー
外部ミキサー、ケーブル接続なしで、入力/再生全チャンネルをゼロレイテンシーミキシング
ディレイなしのサブミックス作成(ヘッドフォンミックス):最大9系統の完全独立ステレオサブミックスが可能。
ルーティング設定のコピー&ペースト、フェーダーのグルーピング機能、マトリックスウィンドウ
無制限の入出力ルーティング(自由な活用とパッチベイ機能) :計648通り
ゼロCPUロード
マトリックスウィンドウでのワンクリック・ルーティング
MIDIコントローラーからのコントロール(スタンドアローンでも対応):Mackie Controlプロトコル
さらに新たにリリースされたTotalMix Remoteを併用すると、イーサネットや無線LANを用いてRMEオーディオ・インターフェイスのすべてのミックス状態、ルーティング、FX設定、そしてレベルメーターをリアルタイムでiPadやコンピューターに表示し、コントロールすることができます。
RMEコンバーターテクノロジー
RMEは最高級のコンバーターを採用し、評価の高い独自のアナログ設計による最適化された回路を導入することで、高いサウンドクオリティーを実現しています。Firefaceは、世界中のレコーディングやライブで使用されるRMEデバイスのクオリティーを持ち合わせています。
アナログI/O
アナログ入出力は各8系統ずつ搭載(バランス、出力7/8はアンバランス)。ソフトウェアからリファレンスレベル(-10 dBV、+4 dBu、Lo/HiGain)を設定することができます。設定はアナログドメインに即座に適応され、最適なダイナミックレンジを設定できます。入力5〜8は、リファレンスレベルを-10 dBV、+4 dBu、LoGainに設定可能:これらはデジタル環境では+2 dBV、+13 dBu、+19 dBuに相当します。リアパネルに搭載される1〜6のバランス出力も同様です。
高性能マイクプリアンプ
Fireface UCのフロントパネルは、最高品位のデジタル制御バランスマイク入力 x2系統を装備。XLR/TRS端子にはNeutrik Comboコネクタが使用され、個々に48 Vファンタム電源を装備します。マイク入力端子は、ライン入力に切替が可能。ゲインレンジは10〜65dB、1dBステップで設定が可能。ハイエンドIC回路(PGA 2500)の使用により非常に高い音質、驚く程低い歪み率、そしてどのゲイン値でも最高の信号ノイズ比が保証されます。
楽器入力
入力3/4は、非常に柔軟なバランス・ユニバーサル入力で、リアの5〜8入力と同様にスタジオ標準の入力レベル(-10dBV、+4dBu、LoGain)に設定できます。また、入力インピーダンスをラインレベル(10kOhm)から、楽器レベル(470kOhm)に変更可能。0.5dBステップで0から18dBのゲインを追加できます。
ハイパワーヘッドフォン出力
ハイパワー・ヘッドフォン出力は、7/8チャンネルに適応され、低インピーダンスのヘッドフォンでもご使用いただけます。全ての出力はASIO Direct Monitoringでレイテンシーのないモニタリングを行えます。
デジタル入出力
ADATオプティカルI/Oは、インサートとして利用するエフェクトデバイスをはじめ、ミキシングコンソール、その他外部コンバーター等に接続可能。もちろんアナログチャンネルと同時に8チャンネルの入出力を利用できます。ADI-8 DS、ADI-8 QS、OctaMic Dを別途利用することで、16チャンネルの入出力環境を装備させることもできます。 AES/EBUもサポートするSPDIFコアキシャルI/Oは、192kHzまで対応。SPDIF信号をオプティカル入出力に切り替える事もできます。
マスタークロックジェネレーター
Fireface UCは、100MHzの精度で動作するマスタークロックジェネレーターとしてもご利用頂けます。
ワードクロックは同期を正確にしますが、いくつか不利な要素もあります。 ワードクロックは、実際に必要とされるクロックの断片の集まりでできています。 例えば、44.1kHzの SPDIFのワードクロックは(単純なスクエアウェーブ信号)、特別なPLLを用いて機器内部で256倍にされ(約11.2MHzまで)、その後クオーツから発生させた信号はこの信号 で置き換えられます。 このクロックの再構築の作業は、ジッターを増加させてしまう要素 となるのです。ワードクロックが引き起こすジッターは、クオーツベースのクロックが引き起こすジッターの15倍以上になります。
この問題を解決するはずだったのが、ワードクロックの256倍の周波数を使用するSuperclockと呼ばれるものです。これは内部クオーツの周波数と同じなのでPLL回路で周波数を低倍する必要が無くそのまま使用できます。 しかし、このSuperclockにはワードクロックよりさらに致命的な問題がありました。 それは11MHzもの方形波(スクエ アウェーブ)をそれぞれの機器に送らなければならなく、これには、反射、ケーブル品質、 容量負荷など問題解決にはまさに高周波信号を扱う技術が必要になります。 44.1kHzではこれらの要素は無視できたかもしれませんが、11MHzではそうはいきません。 また、PLLはジッターを生じるだけでなく、障害を排除することが分かりました。 低域のPLLが生成する信号は数kHz以上の追従性があり、周波数の変動に対してフィルターのように動作します。 Superclockはフィルターなしで使用されるため、ジッターやノイズ を抑制するような機能がありません。 Superclockがスタンダードとして受け入れられなかったのは当然でした。
この問題を最終的に解決できるのがSteadyClockテクノロジーです。 最新、且つ最速のデジタル技術とアナログフィルター技術を組み合わせることで、44.1kHzの低速なワ ードクロックから11MHzの低ジッターのクロック信号を生成する画期的な技術です。さらに入力信号に含まれるジッターは強く排除されますので、再増幅されたクロック信号は実際の使用においても、最も高い品質となるのです。
高性能ユニバーサルスイッチング電源
特別に設計された高性能スイッチング電源によって、 Fireface UCは、100V ~ 240V ACの電圧範囲で動作します。
最新のライン・フィルタを装備することで、電圧の変動によるトラブルを完全に防止します。
柔軟なスタンドアローン動作
Fireface UCは、内部にフラッシュメモリを搭載し、コンピュータを再起動してもTotalMixを含むすべての設定がリコールされます。また、設定された Fireface UCは、スタンドアローンでコンピュータに接続せずに、AD/DAコンバーター、ヘッドフォンミキサー、フォーマットコンバーター、楽器/マイクプリアンプ、モニタリングミキサーなど、様々な用途でご利用頂く事ができます。
ジッター抑制機能「SteadyClock」
Fireface UCには、RMEが誇るシンク/クロック技術「SteadyClock」が搭載されます。これによってFireface UCは、スタジオ全体のシンクリファレンスとしてご利用いただけます。SteadyClockは、クロック信号をリフレッシュしてジッターを取り除き、最適な質でAD/DAコンバージョンを行います。従って、リファレンスクロックの質に左右されない驚くべき音質を保証します。SteadyClockによってユニットは独自のサンプリングレートでコントロールできます。設定画面の[Pitch]セクションには、0.1%、4%のプルアップ・プルダウンと呼ばれる典型的なビデオ周波数と、+/- 5%レンジ/1Hz(!)単位で自由に基本周波数を変更するフェーダーを搭載します。
3台までの同時使用
Fireface UCは、1台のコンピュータで最大3台のFirefaceを同時使用することができます。
よって、チャンネル数の多いレコーディングでも、簡単にシステムを拡張することができます。
プロオーディオ&ホームオーディオ
Fireface UCは様々なデジタル機器との互換性が持てるように最適化されています。これによって、業務用デジタル機器との接続はもちろん、ホームシアターシステムやステレオシステムとPCを接続し、PCからDolby AC-3、DTSフォーマットのDVDをサラウンドで再生したり、PC上の音楽データをトップクラスのクオリティーで再生して、音楽鑑賞を楽しむことができます。
設定画面「Fireface USB Settings」
Fireface Settings画面では、Fireface UCの機能をストレスなくコントロールすることができ、様々なステータスを単純かつ明確に表示します。
複数のデジタルソースが接続されている場合には、それぞれが正確にロックし同期されていることは必修です。RMEのSyncCheck機能はすべての入力信号をチェックし、それらのステータスを表示します。また最新のIntelligent Clock Controlによって、すべてのクロックとステータスを簡単にコントロールすることができます。
すべての設定はリアルタイムで反映されます。従って、アプリケーションを再起動したり、OKのクリックやダイアログを閉じるなどの確認作業は必要はありません。
オーディオ解析&マルチチャンネルレコーダー「DIGICHECK」
DIGICheck はデジタルオーディオストリームの計測、解析を行うために開発されたRME独自のユーティリティです。 どんなソフトウェアとでも並行して使用することができます。以下は現在搭載される機能の一覧です。
Level Meter:
解像度24bit。2、10、28ch 対応。主な用途:Peak レベル測定、RMS レベル測定、オーバー検知、位相相関測定、ダイナミックレンジ測定、S/N比測定、RMS/Peak 差(ラウドネス)測定、Peak 長期測定、入力チェック。0dBFS 以上のレベル用オーバーサンプリング・モード。K-Systemに準拠した視覚設定に対応。Hardware Level Meter(Input, PlaybackとOutput.用):
自由に設定可能なリファレンスレベルメーター。 Firefaceのハードウェアで計算処理されるため、CPU負荷はほぼゼロ。Vector Audio Scope:
オシロスコープ・チューブの典型的な残像を表示する世界でもユニークなゴニオメーター。相関メーターとレベルメーターを搭載。Surround Audio Scope:
相関関係を分析できるプロフェッショナルなサラウンドレベルメーター。Spectral Analyser:
アナログ・バンドパスフィルター・テクノロジーを使用した独自の10/20/30 バンドディスプレイ。192kHz 対応。Bit Statistics & Noise:
オーディオ信号の真の解像度に加えて、エラーやDCオフセットを表示。dB/dBA 単位のS/N比測定、およびDC測定機能搭載。Totalyser:
Spectral Analyser 、Level MeterおよびVector Audio Scope を一つの画面で表示。Channel Status Display(Windowsのみ):
SPDIF およびAES/EBU チャンネル・ステータス・データの詳細な分析と結果表示。Global Record(Windowsのみ):
最低限のシステム負荷で全チャンネルを長期録音。Completely Multi-client:
マルチクライアント。計測ウィンドウをいくつでも開くことが可能。
同梱物
ACアダプター
USB ケーブル
オプティカル・ケーブル(TOSLINK)
MIDI ブレイクアウト・ケーブル
Fireface UC 日本語ユーザー・ガイド
DIGICheck 日本語ユーザー・ガイド
Fireface UC セットアップ・ガイド
技術仕様
一般
電源:外部電源アダプタ
平均消費電力: 13 ワット
12ボルト動作電圧での電流:910 mA (11ワット)
寸法(ラック耳含)(WxHxD):265 x 44 x 165 mm (10.5” x 1.73” x 6.5”)
寸法(ラック耳無)(WxHxD):218 x 44 x 155 mm (17.2” x 1.73” x 6.1”)
重量: 1.5 kg ( 3.3 lbs)
動作温度:摂氏 +5°〜 +50°
相対湿度:< 75%、結露なきこと
付属電源アダプタ:内部スイッチPSU、100 - 240 V AC、2 A、24 ワット
RoHS指令 対応済
ISO 9001認証
CE認定
FCC認定
動作環境
Windows
USB 2.0 端子1基
Intel Core 2 Duo以上のCPUを搭載したコンピュータ
(Atom, Celeron, PentiumシリーズおよびAMD製CPUは動作保証外)
デバイス・ドライバ:ASIO、WDM(すべてマルチクライアント対応)
Mac
Mac OS X 10.5以降、IntelMac
USB 2.0端子 1基
デバイス・ドライバ:Core Audio、Core MIDI。最新のOS対応状況は - Macドライバ - をご確認くださいデバイス・ドライバ:Core Audio、Core MIDI




